45代目会長 宇垣紀夫

会長テーマ「温故知新」

 姫路広陵LC 45代目会長 宇垣紀夫
姫路広陵LC 45代目会長 宇垣紀夫

この度、45年にわたる歴史と伝統ある姫路広陵ライオンズクラブの会長を仰せつかることになり、身に余りある光栄と責任の重大さを感じております。
さて、今期の会長テーマを『温故知新』とさせていただきました。これは古代中国の思想家である孔子の言葉で「古きを温(たず)ねて新しきを知る」であります。

ライオンズの父、メルビン・ジョーンズの呼びかけによりシカゴ市のホテル・ラサールで初会合が開かれたのが1917年6月。100年余前のことです。
そして35年後、そのライオニズムの息吹きは日本に伝わり、1952年3月日本で初めてのライオンズクラブがフィリピンのマニラ・ライオンズクラブによってスポンサーされました。
兵庫県では1953年神戸でライオンズクラブが結成。
そして1975年2月に姫路広陵ライオンズクラブが結成され現在に至ります。100余年前にシカゴで生まれたライオニズムの息吹きは、今も我がクラブに受け継がれています。
そこで、『温故知新』をテーマに、我がクラブが結成以来実践してきた多くの事業や奉仕活動の成果を振り返り、またライオニズムの原点を改めて学び、未来を見据え50周年につなげて行きたいと思います。

姫路広陵ライオンズクラブの素晴らしい仲間とともに、伝統、団結力、柔軟性をもって奉仕活動ができればこの上のない感動と達成感を得ることができ、メンバー同士の絆もますます強くなると思います。

平成から令和に変わり、時代がめまぐるしく変化していきます。ライオンズクラブの価値観、あり方も変わっていくと思いますが、『WeServe』の精神は永遠に変わりません。
この1年間が広陵ライオンズクラブにとってすばらしい未来への架け橋となる1年になるよう微力ながら努められますよう、皆様のご協力とご指導を承りたく、宜しくお願い申し上げます。